WORK 02 / 07

OHANYASHI

ふたり専用の会話ネタアプリ

待ち時間を、ふたりの会話時間に。OHANYASHIは、ふたり専用の会話ネタアプリです。料理を待つ間やアトラクションの列で、カードをスワイプしてお題を1枚選び、そのまま話せます。主な対象は18歳以上の恋人同士で、夫婦にも使えます。私は、企画、体験設計、UI/UXデザイン、SwiftUI実装、課金機能、LP、App Store公開までを一人で担当しています。会話が主役になることと、相性や関係性を採点しないことを大切に設計しました。

CATEGORY
  • 個人開発
  • iOSアプリ
SCOPE
  • 企画
  • デザイン
  • 実装
TOOLS
  • SwiftUI
  • SwiftData
  • StoreKit 2
  • Firebase
  • Cloud Functions
  • XcodeGen
  • Xcode
01

PROJECT DETAILS

制作背景・目的

料理を待つ間や、アトラクションの列で、ふたりで気軽に話して楽しめたら。そんな場面を出発点に、「待ち時間を、ふたりの会話時間に。」というコンセプトで制作しました。お題カードは、会話を始めるためのきっかけです。気になるお題を選び、その場にいる相手と話すことを中心に、毎日の記録や関係管理を求めない体験にしています。

こだわった点

使い方は、カードを1枚選ぶだけです。お題は、8つのシリーズと、友達・恋人・家族など7つの関係から探せます。スワイプして話したい1枚を見つけたら、答えは入力せず、目の前の相手とそのまま話します。採点はしません。相性や性格を評価せず、答えの一致や違いを会話のきっかけとして扱う方針は、企画当初から変えていません。

担当は一人です。情報設計とUI/UXデザインに加え、アプリ本体と課金を実装し、LPの制作も含めて、企画からApp Store公開まで自分の手で通して進めました。

設計と実装は切り分けません。操作で迷いやすい箇所を見つけるたびに、言葉や画面の流れへ戻って調整してきました。また、親しい関係の中でも、一人ひとりの境界を守る設計を大切にしています。答えにくいお題は、理由を言わずに次のカードへ進めます。マイリストに保存したお題も、相手へ自動では共有しません。

成果・学び

企画から実装、App Store公開までを通して、実際に使えるプロダクトとして形にできました。その後、最初に用意した3つの入口を、会話カードひとつに絞りました。短い待ち時間に、遊び方を選んだり答えを入力したりする手間を減らし、その分をふたりで話す時間にしたいと考えたからです。機能を足すだけでなく、話し始めるまでの操作を減らすことも、会話を主役にする設計だと学びました。これからも、ふたりの関係を評価するのではなく、話したくなるきっかけを増やす方向で改善を重ねていきます。

公開後の利用継続や有料機能の選ばれ方は、まだ制作の効果として示せる検証ができていません。会話や関係性への効果も、公開したことだけでは判断していません。

NEXT PROJECT

くつろぎ庵 様